2007年04月09日

企業は、人材にどんな能力を求めているのか

3月中旬の記事にこんなのものがある。

『首都圏私大新入生の家計調査 下宿学生の親、3人に1人が借金』

というものです。(東京地区私立大学教職員組合連合の調査)
要約すると、

・首都圏私立大に入学した自宅外通学している学生の親の3人に1人が、入学のための諸費用を借金で工面している。
・借入額も1985年度の調査開始以来、最高の207万円。
・学生の生活費(仕送りから家賃を引いたもの)は3万9100円で、1日平均1303円。11年連続で減少し、過去最低を更新。
・「家計の苦しい状況は依然続いており保護者、学生とも負担が増している」と。

この記事をみて、大変だなぁともらした後、少し別の気持ちも起きてきます。
親も本人も頑張っているが、その割りに日本全体の教育の成果は・・・・。

『企業は、人材にどんな能力を求めているのか』

(すこし難しい話になりますが、)
プロセスとコンテンツのどちらが求められているかを理解しておく必要があります。

プロセス・・・どうやるか
コンテンツ・・・何を
 
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仕事での成果と、知識や資格との相関性はありません。知識や資格があっても仕事の出来ない人はごまんといます。
それは、仕事というのは、プロセスであるのに対し、知識や資格などはコンテンツですから

仕事で求められるのは、プロセスをいかに上手に構築するかです。

例えば、税理士という職業がありますが、税理士にも必要なのはプロセスといえます。
   「顧客とコミュニケーションがとれること」
   「素人に専門的なことを優しく伝えられること」
   「顧客を獲得できる人の魅力がありの営業力」など
税理士にとって、これらプロセスがより重要になります。そして、税務知識や資格というのは、コンテンツであり、参加資格でしかありません

税理士の世界でも、価格破壊はおきており、廃業の話を聴くようになりました。
そんな人は、総じて、専門的知識(コンテンツ)は持っていても、顧客との関係(プロセス)が出来ていないといえます。

どんな職種にも、同じことがいえます。
    ●人と協調しながら、折り合いをつけながら仕事を進めるプロセス。
    ●顧客の意向を汲み取り、エンジニアにつなぐ営業のプロセス。
    ●協力業者と相談しながら仕事を進める開発者。
そして、これらの仕事をする上でも、参加資格である専門的知識(コンテンツ)は必要になります。

税理なら税務の知識、
エンジニアならCAD、
土木なら土木施工管理技師1級
 
企業は、人材に求めているのは、このプロセスに関する能力といえます。

投稿者 somu1 | コメント (0) | トラックバック | 【人材育成

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