2007年05月19日

御社には、育児休暇はありますか。

先日、ある企業の新卒採用のための面接(立ち会い)で、こんな質問がでました。

『御社には、育児休暇はありますか。
あればぜひ育児休暇をとって、自分も育児に参加したいのですが?』

このご質問をされたのは、男性でした。
この質問に対する回答はこうです。


建前では、そのような制度はありでしょう。現に当社でもあり、申請があれば取れます。

・・・・

しかし、現実には、「どうか」と思いますよ。

社内の人間ならみんな、同僚が求める幸せ(価値観)を得ることを願っています。
しかし、同時に(いやそれ以上に)、会社に貢献することも願っています。
そして、人が1人抜けるわけですから、残された人にシワ寄せが当然でることになります。

これは、その人が出来る人であれば、益々そうなります。
それまでバリバリ働き、大切な顧客を担当していた人材には、当然この先も稼いでもらわなければいけません。
それが、突然抜けるわけですから、それは会社に影響が出ないはずがありません。

でも、その人が本当に望むことなら、「落ち着いたらきっと戻ってきてね」と心から送る言葉を述べ送り出します。
しかし、どっちにしろ、そこには残された人材には、引き継いだ仕事だけでなく、その制度に関するコストを皆で分担するという事実が残ります。

そして忘れないでほしいのは、
このような「心からの送る言葉」が成立するのは、「その人がいままで貢献していること」が条件になります。
その人材がまったく貢献していない人だったら職場の同僚はなんていうでしょうか。
「えーー  何を言っているの。何様のつもりですか」
と。

育児制度(男性の)は、全員に一様にある制度ではないのです。
はっきり申しますと、貢献している人だけに認められる制度なのです。1年のブランクを与えても戻ってきてほしいと思える人材であることが条件になります。
厳しいことを言うと感じるかもしれませんが、制度や規定という前に、現実があることを忘れてはいけません。
 
・自分が貢献もしていないのに、特別な休みを求める。
・会社が儲かってもいないのに、賞与を求める。
・会社が赤字なのに、残業代を求める。
 
このところを取り間違えてはいけません。
 
貢献があってこそ 、会社が設けてこそ。

投稿者 somu1 | コメント (0) | トラックバック | 【人材育成

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